人生を柔軟に組み立ててゆく
- 2020年07月3日
柔軟に人生を組み立ててゆく
こんにちは。
メンタル・サポート協会です。
コロナの緊急事態宣言を解除されようやく、元の生活へ、、と思いたいところですが、そうも行きませんね。
以前には意識しないことを意識せざるを得ない状況になり、常に緊張状態を強いる生活へ変貌してしまいました。
前回も書きましたが、これは菌やウィルスと共に生きる我々生命ある人間の宿命なのでしかたのないことです。
しかし、考えてみれば、良いこともあります。
毎日会社に縛られていた会社員は、働き方が変わっていきます。
満員電車に揺られることや必要のない無意味な長い会議、無駄なセクハラやパワハラなども、距離が取れることで、これから少なくなっていくかもしれません。
この機に様々なことを柔軟に考えていくことが求められます。
これからの時代は、年数回の連休を取りつつ、とりあえずバリバリ会社で働いて、その後引退して余生を楽しむというより、在宅勤務や週休3日になり、仕事一辺倒ではなく、仕事、遊び、学び、家族などのバランスを取りながら、人生を送るというような新しい人生モデルができるかもしれません。
そうすれば家事や子供の世話なども合間に分担することも当たり前になるかもしれません。
夫が家を出たっきり帰ってこないで、飲んで遅くに帰ってくる、『あー疲れた!接待だったから仕方なく付き合ってた』なんて言い訳も出来なるかもしれませんね。
グレーだった部分もクリアにせざるを得ないことも出て来るかもしれませんね(笑)
しかし、家庭内だけでなく、日本全体の働き方改革が本当の意味で行われるべきです。
現場がすべての職場は別にしても、長時間労働を見直し、自分らしい人生を送る。
ただ、会社と国に捧げる人生は終わりにしつつも、精神面でも身体面でも健康でいれることが出来れば、そのあとももっともっと長く働くことも出来るはずですし、定年後家庭内に戻ったときに、『居場所がない、会話がない、やること分からない』ないない尽くしに陥るなんて不安もないでしょう。
今こそ個々にどう働くか、どう人生を送るのかが求められていくことでしょう。